一度はされたいお姫様だっこ
お姫様だっことは、運搬者が横たわる被運搬者を両腕で抱きかかえて持ち上げる抱え方で、被運搬者は運搬者の肩から首にかけて片腕を回して上半身をやや起こすと共に、運搬者に協力する。日本において漫画(少女漫画)などで「お姫様を抱っこする方法」として扱われたため、このように呼ばれる。
一般では結婚式を終えハネムーンに旅立つ新郎が花嫁を抱きかかえて幸せをアピールするポーズとしても広く知られているが、元々は古代ローマの風習で、新郎新婦が新居に入る際に花嫁が入り口から屋内まで抱きかかえられたまま運ばれたことに由来する。これは花嫁が入り口でけつまづくことが凶兆であるとみなされたことにちなみ、こういった風習は現代の洋風結婚式に継承され、これが日本にも伝わったものだと解される。
持ち上げる際には、被運搬者が運搬者の肩越しに腕を首の後ろに回して反対側の肩につかまり、運搬者側は被運搬者の背面から腕を回して胴を掴むと共に、膝の下に差し入れた腕で足を支える。なおこの際、運搬者の腕は水平からやや前方の方が持ち上がった状態となり、加えて立った時の重心はやや後方にずらす。当然のことながら運搬者の腕力が被運搬者の重量より強くなければならない、負担の大きい持ち上げ方である。ちなみに運搬者と被運搬者の体の密着度が高いほど安定性が増し、運搬者の負担は低くなる。
この「負担が大きい」という面は、花嫁の側からすれば「新郎が強く逞しくなければできない抱っこのされ方」でもあるため、体力差で女性が優位にある場合は「新郎をお姫様だっこ」した方が安全である。
その他のお姫様だっこ
ギャルゲーなどおたく文化の範疇では2000年代辺りより、恋愛フラグの一種としても扱われるようになってきたため、お姫様に限らず女性全般を抱きかかえて持ち上げることを「お姫様だっこ」として扱う傾向も見られる。
実際にお姫様抱っこは持ち上げる側が貧弱だと心もとなく、こと身体的な接触に拒否感が無い相手どうしではないと安定性が悪く危険であるといった事情もあって、上に挙げた「恋愛フラグ」上では「持ち上げる側の逞しさのアピール」であると同時に、抱きかかえられる側も満更ではないという意味付けが見られる。これらではストーリー上、怪我をした場合や気絶した場合の運搬方法などで登場するが、上に挙げたとおり長距離の運搬には向かず、一時的に持ち上げるための抱きかかえ方であるため、あくまでもフィクションの延長的なものであるといえよう。
なお応急処置などの範疇では、負傷者や失神者の運搬方法は幾つかの様式があるが、安定性の良くないお姫様だっこで運搬することは、むしろ稀である。
抱きかかえられる側(主に女性)がこの言葉を使う場合、自分のことをお姫様と呼んで恥じないと捉えられかねないため、この言葉を「分不相応ではないか」として嫌っている人も存在する。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
最近頼んでみたら、もっと痩せたら…と言われました。切ない…。
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